こんにちは!イメージコンサルタント武道です。
突然ですが、ファッションやコーディネートって難しいですよね。
「どうやって着こなせば良いんだろう?」そもそも「どんなファッションが似合うかわからない」なんてお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
ファッションセンスなんて持っていないよという方も安心してください!
似合うアイテムは自分の「骨格タイプ」と「カラータイプ」を知ることで見つけることができるんです!
似合う柄や似合う素材、似合うデザインは「骨格タイプ」を、似合う色は「カラータイプ」をそれぞれ診断することで知ることができます。
本日は「骨格タイプ」について書きたいと思います。
- 骨格診断とは?
- 骨格診断のメリット
- 骨格診断の基本3タイプ
- 骨格タイプ自己診断(セルフチェック)
- 骨格診断でオススメしないコーディネートをした場合
- 骨格タイプ別に抑えておきたいポイント【ストレート】
- 骨格タイプ別に抑えておきたいポイント【ウェーブ】
- 骨格タイプ別に抑えておきたいポイント【ナチュラル】
- まとめ
骨格診断とは?
骨格診断とは、身体の「質感」と「ライン」の特徴から、自分の体型を最も美しくに見せる「デザイン&素材」を導き出すメソッドです。
こんな経験したことありませんか?
「雑誌のコーディネートを真似しても、なんだか自分にはしっくりこない」
「流行りのアイテムなのに自分が着るとなぜか着太りして見える」
「友だちはキレイにきこなしてのに、自分が着ると野暮ったく見える」
自分の良さを引き立てるデザインや自分に合う質感や素材を独自で見つけることはなかなか難しいかと思います。
「着こなせる服を選べるようになりたい」「もっとオシャレを突き詰めたい」そんな方々に骨格診断をオススメします。
骨格診断は「筋肉のつき方の特徴」「脂肪のつき方の特徴」「関節の大きさ」の違いを見極めることで「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」のいずれかのタイプに分類されます。
タイプの分類に年齢、身長、体重は関係ありません。
もちろん加齢によって変わるものでもありません。
どんな人でも自分に似合うデザインと素材を持っていて、着る服によってその人の魅力を最大限に引き出すことが出来ます。
骨格診断のメリット
1.大人っぽく垢抜けた印象に見える
デザイン、素材ともに似合うファッションを身につけることにより、野暮ったさが消え、より洗練された印象になれる。
2.体型をカバーする着こなしができる
体型に自信がない人でも、デザインと素材、両方からのアプローチにより、パーツだけでなく全身の着痩せ効果も得られる。
3.スタイルが良く見える
ボトムスをどの位置で履くか、アイテムを何処に入れるかなど、全体のバランスを整えることで、脚長効果や着痩せ効果が得られ、スタイルアップして見える。
4.その人がもつ本来の魅力を引き出すことができる
デザインや素材は、骨格のタイプごとに異なりますが、似合うコーディネートをすることで、その人らしさが最大限、かつ自然に引き出される。
骨格診断の基本3タイプ
骨格診断では骨格のタイプを「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類します。
それぞれのタイプに応じて、似合うデザイン、形、素材、アクセサリー、バッグ、靴、時計、ベルト、ヘアメイクまで幅広い提案が可能となります。
1.ストレートタイプ
(Straight Type)
身体の特徴
グラマラスボディ
→通称むっちりタイプ
筋肉がつきやすく、メリハリのある肉感的な体型。
いわゆる「ボン・キュッ・ボン」のダイナマイトボディになれるのもストレートタイプ。
全身のバランスは重心が上のほうにあり腰の位置は高めです。
2.ウェーブタイプ
(Wave Type)
身体の特徴
スレンダーボディ
→通称ぺたんこタイプ
肌はふんわりとした脂肪のやわらかさを感じる質感。
骨が細く平面的な体型で、筋肉より脂肪がつきやすいのがウェーブタイプの特徴。
全身のバランスは下重心で腰の位置は低めです。
3.ナチュラルタイプ
(Natural Type)
身体の特徴
スタイリッシュボディ
→通称骨太タイプ
身長の割りに手足が長い。※長身とは限りません。
全体的に四角形のようなフレームで体には厚みがあり、重心の偏りがない。
節々のパーツに力強さがあります。
骨格タイプの特徴比較
このように比較してみると3タイプそれぞれ明確な違いがありますが、どのタイプがプロポーションが良い、悪いということはありません。
好みはありますが、どの骨格タイプにもファッションモデルがいるように、体型に関しては人それぞれ異なります。
また、実際に診断してみると、キレイに3タイプに分類されないケースも多々あります。
「ストレートタイプ」の要素を持つ「ウェーブタイプ」もいれば、「ウェーブタイプ」の要素を持つ「ナチュラルタイプ」も「ナチュラルタイプ」の要素をもつ「ストレートタイプ」もいます。
しかしながら、ミックスという診断結果は存在せず、体系的にこの3タイプのどれかに分類されるので、必然的に自分に似合う柄や似合う素材、似合うデザインを導き出すことが出来ます。
本筋とはズレますが、骨格タイプごとに脂肪の付き方、筋肉の付き方も異なるため、それぞれにあったダイエット方やトレーニング方が存在します。
骨格タイプを知るということは、ファッションだけではなく、「スタイルアップ」という観点からも重要な要素なんですね(^^)
骨格タイプ自己診断(セルフチェック)
骨格診断を受けたことが無いという方は、骨格タイプのセルフ診断をご用意しましたので、まずこちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?
自己診断なので、あくまで参考程度に(^^)
また、自己診断で骨格タイプがわからなかったという方も一定数いらっしゃいましたので、セルフ骨格診断でわからない理由をまとめました。
自己診断が腑に落ちないという方はこちらもあわせてご覧ください。
前述したとおり、それぞれの骨格タイプの特徴が混ざっている方もいらっしゃいますので、正確な骨格タイプを知りたい方は資格を持ったプロに診断してもらってくださいね!
もちろんスタイルアップサロンBUDOでも骨格診断のご予約承っておりますのでお気軽にご連絡ください。
診断に興味の有る方はお問い合わせください。
骨格診断でオススメしないコーディネートをした場合
骨格診断の理論上、苦手なアイテムを身につけると以下のような印象を受ける場合があります。
着太りして見える
貧相な印象になる
野暮ったく見える
無理におしゃれしている印象になる
安い服を着ているような印象になる
右のコーデが苦手なアイテム着用
ぱっと見、同じトップスに見えませんでした👕
じぶんの骨格タイプを知ると、通販でも服えらびが楽になりますね☺️
わたしは #骨格ナチュラル ですがフリルも着ます🌸
このトップスは、フリルがガンダムの装備と化すので着れませんが😄♡ pic.twitter.com/8JnKrCYeXc— ぶどう🍇パーソナルスタイリスト (@BUDOFASHION) 2018年8月12日
右のコーデが苦手なアイテム着用
【フリルの服】
もともとデコルテにボリュームある骨格ストレートさんは胸元のこまかなフリルが膨らんでしまっていますね。すてきなモデルさんなので似合う服を着せたい気持ちがあふれます😢
1枚目(黄フリル)→ #骨格ナチュラル
2枚目(黒フリル)→ #骨格ストレート pic.twitter.com/diE5PpViwZ— ぶどう🍇パーソナルスタイリスト (@BUDOFASHION) 2018年8月29日
このように悪い印象を与える可能性がありますが、苦手なアイテムを全く身に着けてはいけないのでしょうか?
答えはNOです。
ポイントを抑えることで、苦手なアイテムも似合わせていくことが可能です。
「苦手なアイテム」がその方にとっては「好きなアイテム」の場合もあると思うので、是非諦めずに似合わせ方を追求いただければと思います。
また、骨格診断のセオリーの通り「似合うもの」を身につければおしゃれになるというわけではないので、程よくトレンドのファッションを取り入れることも大事です(^^)
骨格タイプ別に抑えておきたいポイント【ストレート】
ストレートタイプに似合うのは、すっきりシンプルなファッション
リッチで存在感がある体つきを活かした高級感や上質さのある着こなしが得意です。
過度な装飾は必要なくシンプルでベーシックなデザインが良く似合います。
素材はハリのある上質なものが似合います。
【トップス】
首周りや胸元をすっきり見せる胸元が縦に開いたものが似合います。
フリルや飾りのあるアイテムは、ボリュームが出て着太りするので、大きすぎないサイズを選びましょう。
◎:シンプルシャツ、ジャケット、Vネックニット
△:パフスリーブ、オフショルダートップス、タートルネック
【ボトムス】
ふわっとしたデザインは着太りするので注意です。
太ももを強調せず、細いひざ下やヒップラインを見せるタイトスカートやストレートパンツが似合います。
◎:ストレートパンツ、タイトスカート
△:フレアスカート、スキニーパンツ
キーワード:シンプル、高級感、すっきり
ストレートタイプの特徴についてまとめました。
ストレートタイプにオススメの記事も用意しておりますのでこちらから御覧ください。
骨格タイプ別に抑えておきたいポイント【ウェーブ】
ウェーブタイプに似合うのは、華やか・ソフトなファッション
体に厚みがないので、装飾のあるデザインが似合います。
体の曲線やを強調するスタイルを作りましょう。
素材はうすくやわらかい質感、ふっくらとしたボリュームのあるものが似合います。上半身にコーディネイトをつくるのがポイントです。
【トップス】
上半身がさみしくならない、フリルなどの飾りがついた、華やかでボリュームのあるものが似合います。
重ね着など、足し算するコーディネートもおすすめ。
◎:ブラウス、カーディガン、パフスリーブ、オフショルダー
△:シャツ、Vネック、タートルネック、ハイネック
【ボトムス】
下半身が軽やかに見えるフレアスカートもおすすめで、ひざ下丈なら足が短くみえずバランスよくまとまります。
パンツはだぼっとした物は似合わないのでコンパクトに見えるスキニータイプを。
◎:ミニスカート、プリーツスカート、スリムパンツ
△:ハーフパンツ、ワイドパンツ、マキシ丈スカート
キーワード:華やか、フィット、フレア
ウェーブタイプの特徴についてまとめました。
ウェーブタイプにオススメの記事も用意しておりますのでこちらから御覧ください。
骨格タイプ別に抑えておきたいポイント【ナチュラル】
ナチュラルタイプに似合うのは、ゆったりカジュアルなファッション
体フレームがしっかりしているので、カジュアル&ラフなデザインが得意です。
素材は風合いのある素材や洗いざらしの質感、シャリ感があるものなどが似合います。
【トップス】
デコルテ周りがオープンでない、ゆったりとしたサイズ感のデザインが似合います。
ルーズな着こなしや、布をたっぷり使ったゆとりのあるファッションだとスタイリッシュに決まります。
◎:シャツ、ロングカーディガン、オーバーニット
△:パフスリーブ、胸の開きが深いトップス
【ボトムス】
大きめでゆったりしたサイズで、ざっくりした質感が似合います。
ゆったりとしたマキシ丈のスカートやダメージ加工デニムなどがオススメです。
◎:ロングスカート、ガウチョパンツ、カーゴパンツ
△:ハーフパンツ、ショートパンツ、ティアードスカート
キーワード:大きめ、長め、ラフ、リラックス、素朴
ナチュラルタイプの特徴についてまとめました。
ナチュラルタイプにオススメの記事も用意しておりますのでこちらから御覧ください。
まとめ
骨格診断についてのベーシックな知識をまとめました。
ファッションで迷いを感じている方や、悩んでいる方にとって、骨格診断は自分のファンションを方向性を指し示す道標になると思います。
前述したとおり、骨格タイプ通りのファッションを身につければオシャレになるというわけではありませんが、指針となるものがあるとアイテム選びが楽になり、オシャレが楽しくなると思います。
骨格タイプのメソッドを知ることで、今までより、自信を持ってアイテムを選べるようになり、納得感のあるお買い物ができるようになるのでないでしょうか?
トライ&エラーを恐れずにどんどんいろいろな洋服にチャレンジしてみてくださいね!
また、スタイルアップに関してのお悩み、お困りごとは順次承っておりますので、お気軽にご連絡下さいね(^^)
診断に興味の有る方はお問い合わせください。
この記事へのコメントはありません。