こんにちは!イメージコンサルタントの武道れい(@BUDOFASHION)です!
最近では、「パーソナルカラー診断」がメディアで紹介されることも増えたことで、「パーソナルカラー」の認知度も高まってきています。
認知度の高まりに比例してパーソナルカラーに対する疑問や質問も増えていることでしょう。
そこで、今回はパーソナルカラーの「わからない」を抽出して、それぞれ回答していきたいと思います(^^)
- パーソナルカラーって何ですか?
- パーソナルカラーはどんな効果があるのですか?
- Webや雑誌の自己診断は信じていいの?
- パーソナルカラー診断の値段が違うのはどうして?
- パーソナルカラーは、どのように診断するのですか?
- パーソナルカラー診断時はメイクを落としますか?
- カラーアナリストによって診断結果が違うのはなぜ?
- 髪を染めていますが、正しい診断は出来ますか?
- パーソナルカラー診断当日の洋服は何でも良いですか?
- 似合う色と好きな色は違いますか?
- パーソナルカラーは一生変わりませんか?
- 日本人で一番多いパーソナルカラーは?
- イエベ・ブルベとは何ですか?
- パーソナルカラーの季節の名前に意味はありますか?
- 芸能人のパーソナルカラータイプって?
- パーソナルカラーのわからないについてまとめ
【わからない01】パーソナルカラーって何ですか?
パーソナルカラーとは端的にいうと「あなたに1番似合う色」のことです。
人は、肌や瞳、髪の色など、生まれつき持っている色があります。
自分自身のもつ色調を最も美しく引き立ててくれる色グループを「パーソナルカラー」と呼びます。
パーソナルカラー理論では、「色相(基調とする色)」「彩度(鮮やかさ)」「明度(明るさ)」「清濁(クリアorソフト)」の性質から、色を4つのグループ「スプリングタイプ」「サマータイプ」「オータムタイプ」「ウィンタータイプ」に分類しています。
パーソナルカラーの特徴について詳しく書いている記事をご用意しておりますので、興味のある方はこちらもあわせてご確認ください。
【わからない02】パーソナルカラーにはどんな効果があるの?
パーソナルカラーを身につけることで、色彩の調和がとれ、好感度が高くなります。
具体的には、「肌がつややか、なめらかに見える」「肌色が健康的に見える」「クマ、シミ、シワが目立ちにくくなる」「フェイスラインが引き締まる」「目力がアップする」など、使い方によって様々な効果が期待できます。
その結果、全体的な印象として、生き生きしている、表情が豊か、存在感がでる、アンチエイジングで若々しく見える、美しく見えるなどの印象UPに結びつきます。
【わからない03】Webや雑誌の自己診断を信じていいの?
「パーソナルカラー 自己診断」「パーソナルカラー セルフチェック」で検索すると、パーソナルカラーを自己診断できるサイトがたくさん出てきますね。
最近は、雑誌の特集でも取り上げられることが増えてきました。
そのため、自己診断のやり方や基準がよくわからないというご質問を多数いただいております。
自己診断のチェック項目はプロも使っている項目なので、すべてを自分で正確に判断できれば、おそらく正しい結果が導き出せるはずです。
なので、まず自分のパーツを正しくチェックできる環境を整えましょう。
自己診断をするときには、暗い場所はNG。
直射日光の当たらない自然光の入る窓辺で行うのがベストです。
そして、思い込みや自分の理想イメージではなく、客観的に判断をするのがポイントとなります。
また、自己診断ツールは媒体によって監修者が異なるため、質問事項などが異なることも多々あります。
自分のパーツの特徴を自分の目で正しく判断できれば良いのですが、なかなか自分では難しいですよね。
もちろん、自分で手軽に似合う色のチェックが出来たら、わざわざパーソナルカラーサロンに行くよりもお手軽ですが、自己診断で誤診したままの方もいらっしゃるので、「少しでもしっくりこない」と思ったらプロのカラーアナリストに診断していただくことを強くオススメいたします。
プロの診断の場合、結果に応じたアイテム選びのアドバイスも受けられるので、今後のファッション選びを楽にできると思いますよ♪
パーソナルカラーの自己診断はあくまで参考程度にとどめておくと良いでしょう。
ちなみに、スタイルアップサロンBUDOのサイトでもパーソナルカラーの自己診断ができる記事を書かせていただいておりますので、興味がありましたらチェックしてみてください(^^)
【わからない04】パーソナルカラー診断の値段が違うのはどうして?
「パーソナルカラー診断はサロンによって金額が違うのはどうしてですか?」
というのもよくあるご質問の一つ。
パーソナルカラー診断の値段はカラーアナリストがそれぞれに決めていて、値段の制約がありませんので、基準となる金額は特に決まっていないのが現状です。
とはいえ、安いから信用できない、なんてことはなく、安くても良質なサービス提供をしているカラーアナリストの方もいらっしゃいます。
逆に、高いからセレブ専用!なんてこともありません。
高い料金にはそれに伴ったサービス内容が付加されていると思います。
パーソナルカラー診断を受けるお客様のご要望も人それぞれ異なります。
ただ自分の似合う色のグループがわかればOKという方から、メイクからヘアスタイル、ファッションといったトータルサポートをご希望される方まで様々です。
一口にパーソナルカラー診断といっても、提供されるサービスはサロンによってそれぞれ異なります。
そのサロンではどんなサービスが受けられるのか、自分が受けてみたいサービスはどんな内容か、値段に見合ったサービス内容なのか、などをしっかりチェックして、自分に合ったカラーサロンを選ぶようにしましょう♪
スタイルアップサロンBUDOのパーソナルカラー診断メニューはこちらです。
【わからない05】パーソナルカラーは、どのように診断するのですか?
テストカラーと呼ばれる色布(ドレープ)を上半身を覆うようにあてて、顔写りの見え方の変化を確かめます。
色布(ドレープ)をあてることで、顔色にどんな変化があるかを整理して、色の持つどのような特性があなたに良い効果をもたらすかを判断します。
【わからない06】パーソナルカラー診断時はメイクを落としますか?
スタイルアップサロンBUDOではメイクは落とさずパーソナルカラー診断ができます。
普段どおりのメイクで問題ありませんが、ベースメイクが濃いめという方は、いつもより薄くメイクいただくと、よりパーソナルカラーの効果をわかりやすく実感いただくことができます。
パーソナルカラーによる肌映りの違いをチェックしたいという方はメイク薄めかすっぴんでお越しください。
【わからない07】カラーアナリストによって診断結果が違うのはなぜ?
複数回パーソナルカラー診断を受けたことがある方から、カラーアナリストによって診断結果が違ったという話をごくまれにですが伺います。
まず、「ベストカラー」の診断結果で違いが出る要因としては、
・診断に使用しているテストドレープの種類が違う
・診断のポイントがカラーアナリストによって異なる
などが挙げられます。
似合う色というのは、以下の3つの要素がすべて合致するものをいいます。
・ベースカラー(イエローベースが似合うorブルーベースが似合う)
・明るさ(明るい色が似合うor暗い色が似合う)
・鮮やかさ(はっきりした色が似合うor落ち着いた色が似合う)
前回と違う診断結果が出たときは、なぜ違うのか、今回の結果と以前の結果とのそれぞれをどう解釈し、今後の色選びにつなげたらいいのかを、担当したパーソナルカラーアナリストにしっかり説明をしてもらってくださいね。
また、極稀な例ですがそもそものパーソナルカラーの診断結果が異なる場合がございます。
「誤診」は、単純にパーソナルカラーアナリストの技術が未熟なだけなので、信頼できるサロンで見ていただいたほうが良いですね。
【わからない08】髪を染めていますが、正しい診断は出来ますか?
髪色はパーソナルカラー診断に大きな影響は与えませんので、カラーリングされている方でも問題ありません。
スタイルアップサロンBUDOでは、パーソナルカラー診断に基づいて、似合う髪色のご提案も可能なので、もしカラーリングについてお悩みでしたら、診断時にご相談ください。
ご相談頂いた方から、ヘアカラーを変えて、垢抜けた、若返ったといった喜びの感想をいただいております。
髪色はファッション以上にわかりやすく効果が現れる部分です。
染めた後に「なんだかしっくりこない」とならないように、髪色を変える前に、自分のパーソナルカラーを知っておくと良いでしょう。
【わからない09】パーソナルカラー診断当日の洋服は何でも良いですか?
パーソナルカラー診断当日のお洋服のご指定はございません。
何を着ていただいても大丈夫です。
パーソナルカラー診断時には、着ているお洋服の色の影響を受けないように「白いケープ」をかけさせていただいております。
タートルネックやハイネックなどのお洋服を着ている場合は首の部分だけ折り返させていただいておりますのでご了承ください。
【わからない10】似合う色と好きな色は違いますか?
好きな色は「かっこいい」「かわいい」「落ち着く」など内面的な影響を受ける色です。
一方で似合う色は、「髪」「瞳」「肌」など自分自身が持っている外見の影響を受ける色です。
もちろん、「好きな色」「似合う色」が同じという方もいらっしゃいますが、基本的に、この2つの色は意味合い的には異なるものです。
また、「好きな色」がパーソナルカラー的に「苦手な色」 だったとしてもコーディネート次第では着こなすことは可能なので、神経質に考えることはありません。
パーソナルカラー診断はおしゃれの幅を広げるためのメソッドです。
大切なのは各々の色(トーン)があなたに与える印象を理解すること。
色を使う場所やコーディネートのテクニックでステキに着こなすことができるようになりますので、パーソナルカラーを恐れず、安心して診断を受けてみてください。
【わからない11】パーソナルカラーは一生変わりませんか?
パーソナルカラーの結果は一生変わらないですか?
というのもよくある質問の一つ。
パーソナルカラーは、基本的には生まれ持った肌の色、目の色、髪の色などをベースに診断をしていきますので、似合う色は何歳になっても一生変わらないといえます。
また、若いころは似合っていたはずの色が、年を重ねたら似合いにくくなった…と感じる方もいらっしゃいますが、それは、似合う色やパーソナルカラータイプが変化したのではなく、似合わない色を今までよりも合わせにくくなったという可能性も考えられます。
年を重ねるほどに、色の効果を感じてご自分に似合う色を取り入れることで、より自分らしく輝けるようになる方は多いかもしれません。
【わからない12】日本人で一番多いパーソナルカラーは?
日本人で一番多いパーソナルカラーってなんですか?
日本人は7割がサマーって聞いたんですが本当ですか?
日本人にオータムは1割しかいないというのは本当ですか?
などなど、日本人に多いパーソナルカラータイプ、日本人に少ないパーソナルカラータイプについての質問をよく頂きます。
私は、これまで多くのお客様を診断してきましたが、個人的にはどのタイプが多いとか少ないということは言えないと感じています。
統計はとってはいないので、あくまで私自身の経験に基づくものですが、日本人のほとんどがサマーだということはないし、日本人にオータムが少ないということもありません。
【わからない13】イエベ・ブルベとは何ですか?
パーソナルカラーを2タイプに分類する場合、イエローベース(イエベ)と、ブルーベース(ブルベ)に分かれます。
「赤」を例にすると、イエベの「赤」は若干黄みを帯びた朱色で、ブルベ「赤」は青みを帯びた赤紫です。
「ピンク」で比較すると、コーラルピンクは黄みを含んでいるためイエローベースですし、ベビーピンクは青みを含んでいるのでブルーベースです。
イエローベースは黄色系統の色相、ブルーベースは青色系統の色相というわけではなく、同じ色相の範囲でも、黄みを含んでいるか、青みを含んでいるかで分ける分類法のことを指します。
【わからない14】パーソナルカラーの季節の名前に意味はありますか?
パーソナルカラーでは似合う色を4つのグループに分類する方法が広く知られています。
これをフォーシーズン分類と言い、4つのグループにはそれぞれ季節の名前がつけられています。
イエローベースで明るめのカラーが多いグループを「スプリングタイプ(イエベ春)」、同じくイエローベースで暗めのカラーが多いグループを「オータムタイプ(イエベ秋)」、ブルーベースで明るめのグループ「サマータイプ(ブルベ夏)」、ブルーベースで暗めの色が多いグループを「ウィンタータイプ(ブルベ冬)」と分類しています。
各タイプの詳細な説明はこちらの記事にまとめておりますので、興味のある方はチェックしてみてください。
【わからない15】芸能人のパーソナルカラータイプって?
いろいろなサイトで芸能人のパーソナルカラータイプが載っていますが本当ですか?
また、人によって結果が違うのはどうしてですか?
パーソナルカラータイプをわかりやすく説明するために、芸能人のパーソナルカラータイプを例として挙げているサイトがありますが、実際にその芸能人をそのカラーアナリストが診断しているわけではなく、画面を通して得られる情報からジャッジしております。
カラーアナリストによってその芸能人のパーソナルカラータイプの推察が違ってしまうのは、実際にドレーピングを行ったわけではないことと、判断の決め手となるポイントがカラーアナリストによって異なるからだと考えられます。
いずれにしてもインターネットの情報が100%正確であるということは言えませんので、あくまでも説明をわかりやすくするための例えの一つとして楽しむ程度に見ていただくことをお勧めします。
スタイルアップサロンBUDOでも各パーソナルカラーごとに芸能人の方をピックアップさせていただいておりますが、実際に診断したわけではありませんので、参考程度にとどめておいてください。
パーソナルカラーのわからないについてまとめ
パーソナルカラーについての皆様からいただいた疑問や質問は解決しましたでしょうか?
少しでも皆様の「わからない」が解消していると嬉しいです。
その他にも、パーソナルカラーについて疑問や不明点などあれば、診断と一緒に解決したいと思いますので、お気軽にサロンご予約時にご連絡ください。
診断に興味の有る方はお問い合わせください。
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