こんにちは!イメージコンサルタントの武道れい(@BUDOFASHION)です!
雑誌やテレビ、SNSでも人気の「パーソナルカラー」。
その効果は、お洋服やメイクのカラーによって、ご自身の美しさを何倍にもプラスにする力があります。
そんなパーソナルカラーを味方につけるべく、こちらの記事では「サマータイプ」について徹底的にご紹介していきたいと思います♪
特徴や性格、似合うコーディネートなどをまとめましたので、長文ですが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
-
「サマータイプ(ブルベ夏)のパーソナルカラー診断」目次
- サマータイプ(ブルベ夏)の特徴
- サマータイプ(ブルベ夏)の性格
- サマータイプ(ブルベ夏)に似合う色
- サマータイプ(ブルベ夏)に似合わない色
- サマータイプ(ブルベ夏)のファッションに使いやすい色
- サマータイプ(ブルベ夏)のメイクに使いやすい色
- まとめ
サマータイプ(ブルベ夏)の特徴
やわらかい色が似合う夏のイメージ
ブルーベースで青みを帯び、透明感のあるきめ細やかな肌を持っているのがサマータイプ。
夏というと太陽がじりじりと照りつける強い日差しをイメージする方もいるかもしれませんが、パーソナルカラーのサマータイプはそれとは少し印象が異なります。
パーソナルカラーのサマータイプは、梅雨の時期に咲く紫陽花や、鉛色の曇った空、雨で景色が霞むような色合い。
スモーキーで淡いパステルカラーからグレイッシュな優しいカラーが似合うタイプです。
サマータイプの方は優しい印象の方が多く、上品でエレガントな雰囲気が魅力です。
有名人では綾瀬はるかさん、黒木瞳さん、井川遥さん、北乃きいさん、広末涼子さん、蒼井優さんなどが夏タイプです。
※実際に診断したわけではないので、誤りがある場合がございます。
どなたもサマータイプらしく、清楚で透明感のある方たちですね(^^)
余談ですが、日本人女性で一番多いシーズンはサマータイプと言われております。
サマータイプのイメージまとめ
ソフト・エレガント・清楚・上品・おしとやか・控えめ
サマータイプの顔の特徴
【髪】 | 色が強すぎずソフトな暗髪。 |
---|---|
【肌】 | ノーメイクのときやや青白い印象。肌が薄く、透き通った肌が特徴的。 |
【目】 | ソフトな黒色。白目とのコントラストがやわらかい。 |
【頬】 | 黄みのない、赤みを帯びた色。すぐに赤くなりやすい人が多い。 |
【唇】 | やや青白く、くすみがかったローズ系のピンク色。 |
自分がサマータイプかわからないときは…
スプリングタイプ(イエベ春)と迷ったら
スプリングタイプのカラーを合わせてみると、顔全体が黄色くくすみ、肌の色ムラが目立つ。フェイスラインが膨張して見える。
オータムタイプ(イエベ秋)と迷ったら
オータムタイプのカラーを合わせてみると、目の下のクマが目立ち、顔全体がトーンダウンして見える。
ウィンタータイプ(ブルベ冬)と迷ったら
同じブルーベースのカラーなので、一番迷いやすいかもしれませんね。
ウィンタータイプのカラーを合わせてみると、顔が色に負けてしまい、合わせた色だけが悪目立ちする。
サマータイプ(ブルベ夏)の性格
性格形成は環境によって異なるのでもちろんすべての方に当てはまらない点もあるかと思います。
参考程度にご覧くださいね。
サマータイプの方は、繊細で優しい心の持ち主です。
色の性質が内向的なため、対人関係狭く深い人付き合いができる傾向があります。
サマータイプは「人前を好まない」という面があると言われますが、「気配りができる」「聞き上手」というとても魅力的な性格を持ち合わせているので、その柔らかな物腰で、気の合う人と密な関係性を築くことできます。
性格のポジティブ面
・聞き上手
・穏やかで落ち着きがある
・優しく親切で平和主義
・周りへの気配り上手
・ロマンティックで女性らしい
性格のネガティブ面
・考えすぎることがある
・争いを好まない
・優しさゆえに他人に譲ることがある
・人見知りする傾向がある
あくまでこちらは性格の傾向ですが、サマータイプの方であれば割と当てはまる要素もあるのではないでしょうか。
サマータイプ(ブルベ夏)に似合う色
サマータイプはブルーベースのカラーの中でも、パステルカラーや、くすみのある強くない色が似合います。
サマータイプの場合、似合う色を合わせると、肌の透明感がアップします。
中間色を身につけると、肌のなめらかさを高め、立体感のあるフェイスラインになります。
カラーコーディネートでは以下のようなポイントを押さえると、さわやかで涼しげな色が得意なサマータイプにあった色合いに仕上がります。
白 | 青みのあるソフトな印象のマシュマロホワイト |
---|---|
ベージュ | ピンクをかぶせたようなローズベージュ |
ブラウン | ピンクがかったココア、ローズブラウン |
グレー | 青みのあるスカイグレーやスモーキーなグレーミスト |
ネイビー | 明度があまり高くない淡いネイビー色のインディゴ |
赤 | 明るめのくすんだ赤のラズベリーと深い赤のバーガンディ |
ピンク | 似合うピンクは多く、ピンクレディ、オペラピンク、スイートピー、オールドローズなど |
黄色 | ブルーベースで淡いシトラスイエロー |
緑 | 青みが強い爽やかなペパーミントグリーンやピーコックグリーン |
青 | 白やグレーが混ざったパウダリーな青のベビーブルーやスカイブルー |
紫 | 似合う紫は多く、ラベンダーや、紫陽花のようなニュアンスのある紫のラベンダーブルー、赤みのあるオーキッドパープル |
サマータイプに似合うカラー一覧
①ローズベージュ ②ピンクレディ ③オペラピンク ④スイートピー ⑤オールドローズ ⑥フランポワーゼ ⑦バーガンディ ⑧ペールライラック ⑨ウィステリアミスト ⑩ラベンダー ⑪ラベンダーブルー ⑫マロー ⑬オーキッドパープル ⑭ベビーブルー ⑮スカイブルー ⑯ブルーリボン ⑰ブルーロイヤル ⑱インディゴ ⑲ペパーミントグリーン ⑳ピーコックグリーン ㉑ターコイズグリーン ㉒シャーベットイエロー ㉓シトラスイエロー ㉔シャンパン ㉕ローズブラウン ㉖ココア ㉗グレーミスト ㉘パールグレー ㉙スカイグレー ㉚ムーンストーン ㉛ダークブルーシャドウ ㉜マシュマロ
サマータイプ(ブルベ夏)に似合わない色
サマータイプの方は、くすんだブルーベースのカラーが得意な一方で、黄みが強い色や、鮮やかな色、極端に淡い色が苦手です。
苦手な色をあわせると、肌がくすんだり、シミやクマが目立つ場合があるので、お顔まわりに使用する場合は注意が必要です。
苦手な色についての質問で、特に多いのは「黒」の使い方についてです。
パーソナルカラーの4タイプの中で、純粋な黒が似合うのはウィンタータイプなので、サマータイプの方が黒をあわせる場合は、素材が柔らかなものを選びましょう。
真っ黒ではなく、黒地にグレーやブルーなどが混じった布地が◎。
イエローベースが得意とする代表色であるオレンジもブルーベースのサマータイプは苦手としています。
取り入れる場合はパステルオレンジやシャーベットオレンジなど淡めのカラーを取り入れると派手になりすぎず、アクセントカラーとして使用できます。
また、サマータイプの苦手な色をコーディネートに取り入れる場合は、顔からなるべく遠い位置に使用すると違和感が軽減されて合わせやすいです。
メイクやヘアカラーでは、苦手な色を使用しないことがパーソナルカラーのセオリーですが、アイラインなどワンポイントにアクセントカラーとしてその他のタイプのカラーを使うと効果的な場合もあります。
このように、ひと工夫することによって、「ハズし」「抜け感」「こなれ感」といった効果が生まれ、より一層魅力的なコーディネートとなる場合もあります。
ちなみにサマータイプの方が、その他のタイプの色だけでコーディネートすると以下のような印象になります。
スプリングタイプ(イエベ春) | 肌の色が悪くなり、しつこい印象になります。 |
---|---|
オータムタイプ(イエベ秋) | 肌の色が悪くなり、重たい印象になります。 |
ウィンタータイプ(ブルベ冬) | 色が強いので色に負けて浮いた印象になります。 |
サマータイプ(ブルベ夏)のファッションに使いやすい色
サマータイプの方は穏やかで上品なカラーが似合うので、イメージとしては「エレガント」「ノーブル」「シンプル」なコーディネートが得意です。
明度、彩度の高くないカラーを合わせても地味にならず、淡い色味でのグラデーション配色がとても似合います。
その反面、シックで落ち着いたカラーは苦手な傾向があります。
フォーマルになりすぎない、華やかなスタイルがおすすめです。
一方で、ワイルド系やラフなテイストはイメージとちぐはぐなだらしない印象をあたえてしまう場合があります。
色合いは崩しすぎず、サマータイプの特徴である優雅できちんとした印象を与えるコーディネートがオススメです。
サマータイプの基本スタイル
サマータイプの方におすすめしたい、配色の基本スタイルです。
サマータイプは、女性的でエレガントなスタイルが似合います。
コーディネートは優しく上品なアイテムをあわせると、サマータイプらしい素敵な印象に仕上がります。
上図の左は、⑦バーガンディ、④スイートピー、②ピンクレディの同系色のグラデーションでまとめた配色例。
甘いピンクに、深いバーガンディを締め色に加え、エレガントな印象を演出しました。
透け感のある素材や上品なレースをあしらうと、ソフトな雰囲気に仕上がりますよ(^^)
上図の中央は、⑨ウィステリアミスト、⑰ブルーロイヤル、㉜マシュマロの配色例。
優しい印象のブルーに、ラベンダー系のウィステリアミストを差し色にすると、インテリジェンスな雰囲気を演出することができます。
シルクやアンゴラウールなど、ソフトな素材を選ぶと◎。
上図の右は、ブラウン系の㉕ローズブラウン、㉔シャンパンにアクセントカラーとしてブルー系の㉚ムーンストーンを配色した例。
実用的でかっちりとした装いに仕上がり、ビジネスシーンにぴったりです。
サマータイプのファションに使いやすい色の分類
似合うカラーを、ファッションに使いやすいように、ベーシック色、差し色、濃淡や寒色、暖色に分類しました。
ベーシック色
【淡い色】 | ㉔シャンパン ㉗グレーミスト ㉘パールグレー ㉜マシュマロ |
---|---|
【濃い色】 | ⑱インディゴ ㉕ローズブラウン ㉖ココア ㉙スカイグレー ㉚ムーンストーン ㉛ダークブルーシャドウ |
寒色差し色
【淡い色】 | ⑨ウィステリアミスト ⑩ラベンダー ⑭ベビーブルー ⑲ペパーミントグリーン |
---|---|
【濃い色】 | ⑪ラベンダーブルー ⑫マロー ⑬オーキッドパープル ⑮スカイブルー ⑯ブルーリボン ⑰ブルーロイヤル ⑳ピーコックグリーン ㉑ターコイズグリーン |
暖色差し色
【淡い色】 | ①ローズベージュ ②ピンクレディ ③オペラピンク ⑧ペールライラック ㉒シャーベットイエロー |
---|---|
【濃い色】 | ④スイートピー ⑤オールドローズ ⑥フランポワーゼ ⑦バーガンディ ㉓シトラスイエロー |
サマータイプ(ブルベ夏)のメイクに使いやすい色
サマータイプ(ブルベ夏)に似合うメイクカラー
サマータイプの方におすすめのメイクカラーを紹介いたします。
ファンデーションなどのベースになるものは、ピンクベージュ系がなじみやすいです。
首の色に合わせて選びましょう。
ブルベ夏にオススメのアイシャドウ
色白肌と黒い瞳をより引き立てるフェミニンカラー
やわらなか印象の瞳なので、穏やかな色調が似合います。
ピンク系のカラーでエレガントに、ブルー系で優しげに、シーンに合わせて選びましょう。
目の際はダークな色で引き締めますが、ブラックだと強すぎるので、ブラウン系のカラーでアクセントをつけましょう。
ラメを入れる場合はギラギラしたゴールドではなく、軽やかなパールの質感が良いでしょう。
【左】 | ベース②ピンクレディ ライン㉔シャンパン |
---|---|
【右】 | ベース⑭ベビーブルー ライン㉕ローズブラウン |
ブルベ夏にオススメのリップ
主張が強めのカラーでもブルー系なら大人かわいく仕上がる
青白く見えがちな顔色に躍動感をもたらすのが、赤系で鮮やかながらも淡いカラーです。
透明感のある色白肌のため、派手な印象にはなりません。
ナチュラル系に仕上げるなら、ブルーベースのピンクベージュはが良いでしょう。
大人上品に仕上げるなら、ローズピンクがお似合いになります。
ラメやグロスは控えめにすると、清楚で上品なイメージにマッチします。
【左】 | ③オペラピンク |
---|---|
【中】 | ⑥フランポワーゼ |
【右】 | ⑦バーガンディ |
ブルベ夏にオススメのチーク
上品な血色感を演出して優しげな印象に
みずみずしさを出す青みを含んだ淡いピンクチークは、ブルベ肌にマッチして透明感を生み出します。
黄みを含んだ色は肌をくすませ、老けて見せる傾向があるので、使用しない方がベターです。
ふんわりと優しげな印象が似合いますが、スモーキーな色調のピンク系やモーブ系を選ぶと、スタイリッシュな雰囲気になります。
モードなテイストのコーデに合わせたいですね。
【左】 | ②メロン |
---|---|
【右】 | ④コーラルピンク |
ブルベ夏にオススメのネイル
スモーキーカラーの爪先で肌色の透明感をプラス
女子力や美意識を表すネイル。
クリアピンクやピンクベージュも女性的で素敵ですが、霞がかったスモーキーカラーはサマータイプにこそオススメしたいカラー。
スカイグレーやラベンダーなども指先がエレガントかつハイセンスな印象になります。
【左】 | ⑲ペパーミントグリーン |
---|---|
【中】 | ①ローズベージュ |
【右】 | ㉙スカイグレー |
ブルベ夏にオススメのヘアカラー
大人の色気もピュア感も自然な暗髪が引き出す
黒またはココアブラウンの髪色が、肌色とのコントラストで肌の美しさを一層引き立てます。
明すぎる髪色だと品がない印象になる場合があるので、カラーリングをする場合は暗めの黄みが少ないブラウンを選ぶのがコツです。
イエローブラウンやオレンジブラウンは肌をくすませてしまうので避けたほうが良いでしょう。
染めるのであれば、ピンクブラウンやローズブラウンは可愛い印象になりますし、グレージュやアッシュなら明るめもお似合いになります。
ラベンダーやグレーをほんのり入れた色合いもサマータイプの方の魅力を引き出します。
【左】 | ㉕ローズブラウン |
---|---|
【右】 | ㉖ココア |
まとめ
サマータイプについての概要を記載させていただきましたが、自分のカラータイプについてヒントはありましたでしょうか。
私たちの肌の色は、一人ひとり異なるので、「似合う色」「似合わない色」も千差万別です。
自分に似合う色を知っておくことは、似合う着こなしを見つける上でとても重要だと思います。
もし、パーソナルカラーについてご相談があれば、わたくし武道までお問い合わせください。
パーソナルカラーの再診断をしてみたい。
パーソナルカラーと自分の好きな色を合わせたベストコーディネートをしてもらいたい。
などなど、スタイルアップや印象アップに関する疑問、お悩み、いろいろ承っておりますのでお気軽にご連絡ください(^^)
診断に興味の有る方はお問い合わせください。
この記事へのコメントはありません。