こんにちは!イメージコンサルタントの武道れい(@BUDOFASHION)です!
みなさまは、無料でできるパーソナルカラーの自己診断にチャレンジしてみたことはあるでしょうか?
様々なタイプの自己診断が、雑誌やウェブサイトで紹介されているので、試したことがあるという方も多いでしょう。
ちなみに、スタイルアップサロンBUDOのサイトでもパーソナルカラーの自己診断のページがあります。
自己診断を試してみていかがでしたでしょうか。
難しいなと感じましたか?
自己診断をしてみたけど「結局よくわからなかった」「毎回結果が違う」「結果に納得がいかない」という方も多いので、自己診断のページでも書きましたが、自己診断の結果はあくまで参考程度にとどめておいてくださいね。
ではなぜ、自己診断が難しいのか?ということを、この記事でご説明したいと思います。
自己診断の正確性を上げるポイントも教えちゃいますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです♪
パーソナルカラーの自己診断が難しい理由について知る前に、まずパーソナルカラーの特徴について知りたいという方は、基礎知識の記事もご用意しておりますので参考にしてみてください。
-
「パーソナルカラーの自己診断は難しい?」目次
- 【パーソナルカラーの自己診断が難しい理由01】客観視できない
- 【パーソナルカラーの自己診断が難しい理由02】比較対象がない
- 【パーソナルカラーの自己診断が難しい理由03】特徴がミックスする
- 【パーソナルカラーの自己診断が難しい理由04】色の知識の不足
- パーソナルカラーの自己診断で結果が出ない場合の対処
- パーソナルカラーの自己診断の正確性をあげるポイント
- パーソナルカラーの自己診断が難しい理由のまとめ
【パーソナルカラーの自己診断が難しい理由01】客観視できない
パーソナルカラーの自己診断を難しくしている一番の原因は、自分自身を客観視できないことだと思います。
誰しも、自分自身のことは自分が一番わかっています。
「私はこの色は苦手」「私はこの色が好き」「私はこういう印象」など、先入観をもったまま自己診断してしまい、結果、パーソナルカラータイプを誤診してしまうということが少なくありません。
普段の色選びは「顔の印象にあわせて」「この芸能人みたいになりたい」「この色が好きだから」など様々な理由が考えられますが、いつも選んでいるカラーと本来のパーソナルカラーは全く関係ありません。
自分のこだわりを持っている人ほど、自己診断の結果を間違える場合がありますので、お気をつけてください。
「この色だ!」という先入観もそうですが、「この色だけはない!」という先入観も自己診断を難しくするのでNGです。
消去法で選択してしまうのも正しい診断方法とは言えません。
次の知識を取り入れてから「パーソナルカラーの診断」をした方は要注意かもしれません。
スプリングタイプ(イエベ春)
黄みをベースにした明るく鮮やかな色
春の花や新緑の色
あたたかみのある明るいイメージ
サマータイプ(ブルベ夏)
青みをベースとした淡いパステルカラー
初夏の花や霞みがった空の色
やわらかでエレガントなイメージ
オータムタイプ(イエベ秋)
黄みをベースにした重厚感のあるアースカラー
色づいた紅葉の色
深みのある落ち着いたイメージ
ウィンタータイプ(ブルベ冬)
青みをベースとしたコントラストの強い色
冬空のようなキリッとした色
シャープでメリハリがあるイメージ
【パーソナルカラーの自己診断が難しい理由02】比較対象がない
髪の毛の色が「黒髪」「茶髪」かくらいの大きな変化であれば、判断できると思いますが、「明るめの茶髪」と「暗めの茶髪」や「艶っぽい黒」と「マットな黒」のような微妙な差は誰かと比較してみないとわからないですよね。
もし自己診断をする場合は比較対象として、同性のお友達やご家族など、複数人で集まって診断してみると、回答の精度が上がります。
それでも数人の中での比較のため、データとしての正確性はそこまで高くありません。
例えば、集まったメンバーがみんな同じ特徴だったら、その中で、一番色が明るい人と暗い人で結果が異なりますよね。
もしかしたら、みなさんが同じパーソナルカラータイプの場合も考えられるので、数人の中での比較だけで結果を出すのは難しい場合もあります。
何百人、何千人の色を見てきた、パーソナルカラーアナリストだからこそ、経験値の中から相対的にその人のタイプを判断することができます。
【パーソナルカラーの自己診断が難しい理由03】特徴がミックスする
各質問に対して、正確に回答ができたとします。
すべての質問に対して、すべて同じパーソナルカラータイプの特徴にチェックがついた方は答えがわかりやすいでしょう。
ただ、様々パーソナルカラータイプの質問に満遍なくチェックがついた場合、診断が難しくなります。
2つのタイプや、3タイプに偏った場合も同様ですね。
ただ、パーソナルカラーにミックスという診断結果はなく、4タイプのどれかに必ず分類されます。
自己診断は、解答が分散してしまったときの見極めが難しく、どういう基準で結論を導き出せばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
プロの診断の場合は、ドレープを使って肌の変化をみるので、たとえ診断が難しい特徴をお持ちの方でもパーソナルカラータイプを見極めることが出来ます。
【パーソナルカラーの自己診断が難しい理由04】色の知識の不足
色の微妙な違いを捉えるのはとても難しいです。
ピンクは比較的違いがわかりやすいですが、こちらはどちらがブルーベースのピンクか、イエローベースのピンクかわかりますか?
正解は
・
・
・
・
・
・
左が「イエローベースのピンク」、右が「ブルーベースのピンク」です。
さらに、イエローベースはスプリングタイプとオータムタイプに、ブルーベースはサマータイプとウィンタータイプに分類されます。
自己診断の設問で、色についての問いがいくつかありますが、これらを、なんの訓練もなしに、正確に識別するのは難しいですよね。
パーソナルカラーアナリストは、色についての知識を学ぶとともに、トーンの識別も訓練します。
微細な違いを見分けることのできる目を持つだけではなく、プロは120色のドレープを使ってパーソナルカラーを診断します。
自己診断との結果の違いがでるのも明らかですね。
自分自身のパーソナルカラーが知りたいという方は、プロに診断してもらうことをオススメいたします。
パーソナルカラーの自己診断で結果が出ない場合の対処
答えを一つ前の章で言ってしまいましたね(;・∀・)
自己診断で疑問を感じたら、やはりプロに診断してもらいましょう!
「わからない」を「わからないまま」にしておくと、ベストなカラーと出会える機会が減ってしまう可能性があります。
自分がどのパーソナルカラータイプなのかを理解していると、「この色は買うべき!」という判断がつくので、お買い物の失敗が減り、一期一会のお洋服との出会いを大切にできます♪
もし、関東近くでパーソナルカラー診断をする場合は当サロンでも診断を受け付けてますのでご相談ください。
観光地の横浜にあるサロンということもあり、関西や北陸からのお客様にも来ていただいております!
診断に興味の有る方はお問い合わせください。
パーソナルカラーの自己診断の正確性をあげるポイント
まずは、自己診断を参考にしたいという方には、自己診断の正確性をあげるポイントを教えます。
次の3点を気をつけると、ぐんと自己診断がわかりやすくなりますよ。
【1】自然光の入る場所、または自然光に近い明るいライティング
【2】複数人で比較する
【3】色見本と見比べる
とくに、色見本があると、実際のカラーと比較しながら肌とのマッチングを見ることができるのでおすすめです。
パーソナルカラーの自己診断が難しい理由のまとめ
パーソナルカラーの自己診断がわからない理由について、いかがでしたでしょうか?
まとめますと、自己診断の場合は、客観的な視点が大事です。
変に先入観をもたず、できれば誰かと比較しながら診断をしてみてください。
パーソナルカラータイプの特徴がしっかり出ている場合は概ね、どのタイプかわかります。
まずは自己診断をしてみたいという方は、パーソナルカラーの無料自己診断のページをチェックしてみてください。
ただ、特徴がミックスする場合や特徴が出ていない場合は診断が難しいので、自己診断じゃわからないなぁと思ったら、パーソナルカラーアナリストに相談してみてくださいね。
もちろん、自己診断の答え合わせがしたいという方もプロに相談してみると良いでしょう。
私のサロンの場合は、お洋服の似合わせ方のアドバイスや理想の女性になるためのファッションアイテムもご提案させていただきますので、今後のお洋服選びを楽にしたい方は診断ご予約ください(^^)
診断に興味の有る方はお問い合わせください。
この記事へのコメントはありません。